くいしん坊 あおむしを作ろう

工作アイデア

推奨年齢  2~3歳向け
所要時間  約25分  
難易度  

この工作では、様々な工程を経てひとつの作品が完成します。
工程ごとに基本の指の使い方を丁寧に意識し、たくさん手を動かして楽しみながら創作していきます。

① 色の組み合わせを選ぶ
② はさみで切る
③ 2本の紙を交互に編む
④ 穴あけパンチで穴をあける
ねじる
⑥ のりで貼る

使う道具
  • 色画用紙(台紙用、あおむしの顔用、あおむしの胴体用に好きな色の組み合わせ2色)
  • モール(あおむしの触覚用に好きな色)
  • はさみ
  • のり
  • 穴あけパンチ
  • 定規
  • 黒ペン
  • クレヨン(あおむしの顔用に好きな色)
子供にとってどんな工作?
この作品の狙い
  • あおむしの胴体部分となる色画用紙の組み合わせを自分で選びます。

  • はさみで切る動作では、正確に線に沿って直線切り曲線切りをします。

  • 色画用紙を編む動作では、両手の親指と人差し指で2本の紙の片端部分をそれぞれつまみ、畳む・折るの動きを繰り返していきます。
    編む動作に慣れていくと、2本から徐々に本数を増やしたり格子編みなど、段階を踏みながら複雑化することができます。

  • 穴あけパンチで穴をあける動作では、親指、人差し指、中指を使って、印に合わせてゆっくりはさみながら正確に穴をあけます。

  • ねじる動作では、親指と人差し指を使い、モールをしっかりとねじります。

  • 貼る動作では、パーツがきちんとくっつくように、のりを丁寧にしっかりとぬります。

作り方

あおむしを貼り付ける葉っぱ(台紙)を作る

【 事前の大人の準備 】

 1.台紙用の色画用紙を半分に折り、子供が曲線切りをするためのガイドラインを黒ペンで引く。

【 子供の作業 】

 1.台紙は半分に折った状態で、ガイドラインに沿ってはさみで曲線切りをする。

 2.1を広げ、穴あけパンチで自由に穴をあけ、葉っぱの虫食い穴を表現する。

※曲線切りをし、台紙を開いた写真

*葉っぱの他にも赤色の色用紙と黒色の色画用紙を使って、あおむしに食べられたりんごを表現しました♪🍎🐛

あおむしの胴体を編む

【 事前の大人の準備 】

 1.胴体用の色画用紙2色に、子供が直線切りをするためのガイドラインをそれぞれ黒ペンで引く。

今回の工作では、1.5センチ幅のガイドラインを引きました。

【 子供の作業 】

 1.胴体用の色画用紙をガイドラインに沿って、はさみで直線切りをする。

 2.1でできた2本の紙を直角に重ねて置き、重なった部分をのりで貼り合わせて固定する。

 3.2本の紙を交互に畳み折っていく。(編む)

a.下の色画用紙を上向きに畳む
b.下の色画用紙を左向きに畳む
c.下の色画用紙を下向きに畳む
d.下の色画用紙を右向きに畳む
a~dをを繰り返す

 4.編み終わったら、端をのりで貼り合わせてとめる。

あおむしの顔を作る

【 事前の大人の準備 】

 1.顔用の色画用紙をはさみで顔の形に切り、顔の上部に子供が穴あけパンチで穴をあけるための印を黒ペンで2か所書く。

穴あけパンチであける穴は、触覚部分になるモールを通すための穴です。

 2.触覚用に10センチの長さのモールを2本用意する。

【 子供の作業 】

 1.顔用の色画用紙の印に合わせて穴あけパンチで2か所穴をあけクレヨンであおむしの顔を描き込む。

 2.モールを半分に折り、穴に通す。

 3.親指と人差し指を使ってモールをしっかりねじり合わせて、先端を内側に曲げてとめる。

 4.もう片方の穴にも同様にモールを通し、ねじりとめる。

*あおむしの顔と編み終えた胴体をのりで貼り合わせ、完成したあおむしを台紙用の葉っぱにのりで貼りつけて完成です♪

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