当サイトについて
我が子には、「手先が器用になってほしい」「数字を楽しんで覚えてほしい」「自信をつけてほしい」
そういった親の気持ちには、自分らしさを大切に、自己の力を存分に発揮してほしいといった願いがあるでしょう。
当サイトでは、子供の成長の手助けになるモンテッソーリ教育を取り入れた、子供の成長に寄り添うアイデアやその実践の体験談を発信しています。
上記のような子供の日常生活での自立や人格形成につながる悩みに対する、その時期にその子に必要な技術や段階を見極めてその吸収のために適切な環境を与えるといったモンテッソーリ教育の観点をふまえた、アイデアやその体験談です。
運営者について
4歳のおとこの子、2歳のおんなの子の子育てをしています。
日々我が子の成長する姿に目を向け、その中で思い悩むことは多々あります。
試行錯誤する毎日ですが、少しでもより子供たちと心を通わせ、ともに成長を楽しむことができたら…といった願いを糧に、親子でモンテッソーリ教育の実践に励んでいます。
工作について
自分の意思で手を使い始める2~4歳向けの、自分で選び、自分で考えながら実行できる構造を取り入れた、成長に寄り添った工作のアイデアを発信しています。
特に、子供がとりかかりやすくなるための工夫や効果的に力を引き伸ばすために、以下の点を意識しています。
材料や道具は、折り紙、のり、はさみ、穴あけパンチなど子供が扱いやすく、あなたのご家庭で手軽に準備できるもの
題材は、親子で慣れ親しめて子供が興味のあるもの(例えば、動物、昆虫、植物、地図など)、数教材、ことばの教材
子供の自立には、まず自分の意思通りに使いこなせる手が必要です。
そして、意思通りに身体をコントロールできることは人格形成にとってとても大切です。
子供は繰り返し手を動かし試行錯誤して知性を自発的に働かせることによって、自分のエネルギーを存分に発揮し、自分を作っていきます。
特に「折る」「切る(穴をあける)」「貼る」「縫う」は、材料や道具を使って自己を表現するための基本的な動作です。
ぜひこの基本の動作を身に着けたい時期に、子供をよく観察しながら繰り返し実行し、この段階を完了させる機会を与えましょう。
基本の動作を意識しながら徹底してやり抜くことによって正確にすることの土台ができ、次第に複雑で高度な段階を踏んでいく中で、さらに基本の技術が育まれていきます。
そして工作は「親子時間を楽しむものでもある」ということを大切に、工作を通して手をふんだんに使い、思いのまま豊かに自己を表現することができる喜びを我が子に実感させてあげましょう。